唐から宋へ―。大変革を迎えた中国社会にあって、仏教もまた変容のただ中にあった。中国における仏教文化が大きな進展を遂げた、東アジア美術の「転換期」といえるこの時代を、遼・西夏も視野に含めて総合的に読み解く最新の論考17篇+総論を収録。

アジア仏教美術論集（全12巻）の第9回配本。

• アジア仏教美術論集 中央アジアⅠ（ガンダーラ～東西トルキスタン）
• アジア仏教美術論集 中央アジアⅡ（チベット）
• アジア仏教美術論集 東南アジア
• アジア仏教美術論集 東アジアⅠ（後漢・三国・南北朝）
• アジア仏教美術論集 東アジアⅡ（隋・唐）
• アジア仏教美術論集　東アジアⅣ（南宋・大理・金）
• アジア仏教美術論集　東アジアⅤ（元・明・清）
• アジア仏教美術論集 東アジアⅥ（朝鮮半島）
• アジア仏教美術論集　東アジアⅦ（アジアの中の日本）
• アジア仏教美術論集 南アジアⅠ（マウリヤ朝～グプタ朝）
• アジア仏教美術論集　南アジアⅡ（ポスト・グプタ朝～パーラ朝）