カテゴリ: ◆既刊書 考古・歴史資料
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千葉市郊外にある縄文時代中・後・晩期にわたる日本最大の馬蹄形貝塚である加曽利貝塚は関東における土器の型式と編年を決定する上に重要な役割をもつと共に、原始集落の形成・発展・消滅にいたる過程を知ることのできる貴重な遺跡である。縄文文化の中心的位置に当るこの集落の全体把握を期し、日本考古学協会の総力を結集して行われた発掘調査の記録である。