カテゴリ: ◆既刊書 近代日本美術史
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イタリア絵画史上、リアリズムを追求し、高く評価される孤高の風景画家アントニオ・フォンタネージ(1818-82)は、明治9年に工部美術学校教師として来日、初めて正式の洋画技法を講じ、浅井忠・小山正太郎等多くの画家を育て、高橋由一に多大な影響を与えた。本書は、ヨーロッパと日本の近代の掛け橋となった画家の生涯と芸術、日本に及ぼした影響を跡づけた評伝。