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京都御所造営録 造内裏御指図御用記(四)
¥30,800(税込)
書籍情報
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詫間直樹 編
B5判上製函入
本文390頁
口絵8頁
刊行年月 2013年2月
ISBN978-4-8055-0655-4
書籍詳細
宮内庁書陵部に所蔵される「造内裏御指図御用記」全8冊は、江戸時代の寛政年間に再建された京都御所造営に関する重要な基本史料のひとつである。記主は朝廷において禁裏執事で内裏造営の御指図御用掛を務めた明法博士大判事の勢多章純である。この近世の京都御所研究には不可欠の史料を全文翻刻し、ことに内裏研究史上、重要な転換期といわれる平安時代の内裏復興を企図した寛政度京都御所の再建過程およびその実態を明らかにする。