カテゴリ: ◆既刊書 日本・東洋建築・都市史 販売中

裏松固禅「院宮及私第図」の研究

¥71,500(税込)

書籍情報

藤田勝也/京樂真帆子/岩間 香 編

A3判横上製函入
図版254頁
本文70頁
刊行年月 2007年2月
ISBN978-4-8055-0539-7

書籍詳細

江戸時代後期のわが国屈指の有職故実研究家として知られる裏松光世(固禅)(1736-1804)によって、公家の住宅やそのしきたりのあり方に関する様々な史料を渉猟・収集した著書を準備しようとしたのが、本書『院宮及私第図』である。その考証の厳密と手堅さは現在の学問的レベルから見ても、まったく遜色のない、凌駕されない業績といえる。有職故実はもとより、建築史学、中近世史、美術史学、国文学などの分野に多大な影響を与える史料の翻刻と解題、研究の公刊。

TOP