絵画に現れた光について
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書籍情報
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ヴォルフガング・シェーネ 著
下村耕史 訳
B5判上製函入
カラー6頁
本文340頁
挿図26点
刊行年月 2009年10月
ISBN978-4-8055-0604-2
書籍詳細
ドイツの美術史家であり、ベルリン国立絵画館学芸員をへてハンブルグ大学の教授であったヴォルフガング・シェーネ(1910-1989)が、1954年に刊行した絵画に現れた光をテーマに論究した名著である。中世・近世・現代という西洋の大きな時代区分の絵画の様々な光の種類を理解し、ことに中世絵画から発する画中光の歴史と問題点の流れを追って、その光の形而上学の意義を明確にしながら、芸術に現れた光の歴史を精緻な分析で記述した類例のない貴重な文献であり、光と絵画についての歴史的な根本資料である。【在庫僅少・営業部までお問い合わせください】