カテゴリ: 日本・東洋美術史 販売中

論集 東洋美術跋渉

¥38,500(税込)

書籍情報

肥田路美先生古稀記念論文集刊行会 編
B5判上製函入 532頁
刊行年月 2026年3月
978-4-8055-1084-1

書籍詳細

【未刊につき予約受付中】

永年にわたり早稲田大学で日本・東洋の仏教美術を牽引してきた肥田路美先生の学恩を受けた、第一線の研究者34名による古稀記念献呈論文集。幅広いテーマや、地域、時代を扱う。

目次

献呈の辞
ガンダーラ・西域の美術
ガンダーラにおける交脚菩薩像の起源(田辺理) /如来像に具わる肉髻珠について(熊谷麻美)/キジル第三八窟壁画「バルコニーの奏楽天人」から見た天界のイメージ(井上豪)/トルファン、アスターナ古墓群一八七号墓出土「囲碁仕女図屏風」をめぐる諸問題(森美智代)
中国の美術
ネクロポリスとしての秦始皇帝陵園 ―埋納品とコンセプトからみる革新性と多面的機能(楢山満照)/漢代人物画における勧戒主義と儒教(友田真理)/金翅鳥の中国的変容(下野玲子)/鴟尾の原義について(金子典正)/中国南北朝時代における仏菩薩像の坐法に関する一試論(馬歌陽)/中国の維摩像の着衣について ―裘をまとう意味(濱田瑞美)/隋文帝の仁寿舎利塔建立事業における尊像安置の問題(稲葉秀朗)/中国書法史からみた李訓墓誌の書(徳泉さち)/「濮州鉄弥勒瑞像」再考(于春、友田真理 訳)/晩唐期の法門寺舎利供養をめぐる一資料―敦煌写本P三一二九『諸雑斎文』の撰述年代と歴史背景(大西磨希子)/笈を背負う行脚僧像 ―玄奘イメージをめぐる一考察(大島幸代)/大足宝頂山報恩経変についての新解釈(易丹韵)/中国南宋から日本への「襄州様」霊験千手観音像伝播について―耕三寺、幽玄斉、塩船観音寺本の図像比較を通して(羅翠恂)
日本の美術
法隆寺夢殿救世観音像と道慈 ―日本における「等身像」の起源をめぐって(清水紀枝)/玉虫厨子の時空間 ―循環する天・地・海(山夲聡美)/法隆寺金堂六号壁画の図像に関する一考察(小野英二)/龍角寺銅造薬師如来像頭部の像容と制作時期(川瀬由照)/平城京東西官寺の双璧丈六仏 ―大安寺本尊と薬師寺本尊(中野聰)/平安時代初期の薬師信仰と造像 ―唐招提寺金堂薬師如来立像への視座(眞田尊光)/清凉寺如意輪観音像と十世紀の棲霞寺(三橋由吾)/神異僧、神仏習合像にみられる特殊な衣の表現について ―タマフリ(魂振)と造形(長井里緒奈)/奈良国立博物館蔵 国宝 十一面観音像について(萩谷みどり)/尚祚『奥院興廃記』にみる高野山の小塔三基―金剛峯寺金堂舎利塔・奥之院拝殿舎利塔・理智院七宝塔(中安真理)/聖徳太子と地蔵菩薩(小林裕子)/箱根権現伝来の箱根町興福院菩薩像頭部について―箱根山常行三昧堂本尊阿弥陀如来像の可能性(神野祐太)/運慶の見た古像 ―興福寺北円堂の諸像再興について(児島大輔)/宮崎・王楽寺薬師三尊像について ―宇佐宮領伝来の中世仏に関する試論(萬納恵介)/智光曼荼羅の図様とその流布について―文化庁保管「絹本著色 智光曼荼羅図」を中心に(西川真理子)/愛知・定光寺の地蔵菩薩像および二童子像―仏師院吉の作風についての若干の考察(小野佳代)/高松藩御用塗師・玉楮象谷の新規性について(三好賢子)
肥田路美先生略歴・著作目録
編集後記
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