カテゴリ: ◆既刊書 日本・東洋美術史
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古来、刀剣の鑑定、研磨を業としていた本阿弥家は、将軍家との交りも深く、光悦の晩年には洛北の鷹ヶ峰に光悦村をつくり、自己の芸術精神で統一した芸術集団を結成したが、「本阿弥行状記」は光悦の諸芸はもとより、ひろく平生の言行の類を、主として孫の光甫が記述した本阿弥家の家記である。