
山根有三著作集 六 桃山絵画研究
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書籍情報
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A5判上製函入
本文540頁
挿図126点
刊行年月 1998年6月
ISBN978-4-8055-1452-8
書籍詳細
永く東京大学にあって、幾多の美術史研究者を輩出させた教育者であると共に、宗達・光琳を中心とする琳派研究において新領域を開拓し、中世・近世絵画史研究に大きな業績を遺す日本美術史学の泰斗、山根有三氏の主要論文を系統的に編纂し、網羅したはじめての著作集。50年に及ぶ研究成果の道のりを跡づけ、今後の日本絵画史研究に大きな指標を示す学界待望の集大成。
【収録論文】桃山時代絵画概論/遊楽風俗図概観/等伯研究序説/長谷川派金碧障壁画の研究/長谷川宗宅等後研究/長谷川左近・宗也・等憶・信近などの画業について/長谷川等秀・等学研究/等伯筆竹虎図屏風をめぐって/出光美術館蔵波濤図屏風について/等伯研究総論/狩野長信の作品研究 他