
山根有三著作集 四 光琳研究二
¥10,450(税込)
こちらの書籍は現在品切れ中です
書籍情報
-
A5判上製函入
本文404頁
挿図130点
刊行年月 1997年2月
ISBN978-4-8055-1450-4
書籍詳細
永く東京大学にあって、幾多の美術史研究者を輩出させた教育者であると共に、宗達・光琳を中心とする琳派研究において新領域を開拓し、中世・近世絵画史研究に大きな業績を遺す日本美術史学の泰斗、山根有三氏の主要論文を系統的に編纂し、網羅したはじめての著作集。50年に及ぶ研究成果の道のりを跡づけ、今後の日本絵画史研究に大きな指標を示す学界待望の集大成。
【収録論文】光琳と乾山焼/光琳と蒔絵/尾形光琳筆絵盆/原三渓旧蔵禊図屏風筆者考-宗達・光琳・光琳弟子をめぐって/新出の深江蘆舟筆草花図屏風をめぐって/深江蘆舟筆蔦の細道図屏風をめぐって/光琳芸術の特質とその作風展開の意義/抱一作品研究