カテゴリ: ◆既刊書 日本・東洋美術史
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東晋の王羲之は書聖と崇められ、その「蘭亭序」は行書の最高峰と考えられてきた。しかしそれは当時の筆法とかけ離れており、早くから疑問を抱く人がいた。郭沫若は改めてそれを問題にし、論争が始まり、双方の論文を編集して『蘭亭論弁』が編まれた。本書ではその内から7本を訳し、思想・文学・芸術の転換期の主軸である、王羲之研究に必携の書とした。