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写実と空想

¥5,720(税込)

書籍情報

古賀春江 著
古川智次 編

A5判カバー装
口絵12頁
本文368頁
刊行年月 2004年5月
ISBN978-4-8055-1213-5

書籍詳細

川端康成の名篇「末期の眼」でその才能と夭逝を痛惜された古賀春江(1895~1933)は、大正から昭和期への変動目まぐるしい世相を反映して写実から前衛へと多彩な作品を表した。それと相俟って文学作品としても今日高く評価される百余篇の詩・自画解題を中心に,それに画論・随想等々も、可能な限り収録、更に書簡四十通を併載した。画家・古賀春江の文学的資質に光をあてた唯一の全文集である。

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